株式投資は儲かるのに何故みんながやらないのか?を考える
働いて得たお金は普通は銀行に預けてると思います。 キャッシュで受け取りタンスに保管してる人は今の時代聞いたことありません。
日本証券業協会のアンケートによると約2割の人が株式投資、投資信託などしているそうです。
残りの8割の人は金融資産を持っていないということ。
銀行の定期預金にでも預けているのかな?
調べてみて驚いたのは定期預金の金利、5年でも0.2%とか!
1000万円預けても年間2万しか増えない。
明らかに優良企業の株に投資して配当を受け取ったほうが10倍儲かります。
3%を超える配当も珍しくありません。
3%なら1000万の資金で年間30万にもなります。
10年経ったらそれこそ車買えちゃいます。(でも買わずに再投資に回してください)
では何故8割の人は株を買わないのか?
それはやはりリスクがあるから。
知識もなく周りに株に興味ある人がいなければ株式投資なんて考えたこともない人は少なくないと思いますが興味ある人も手を出さない理由は[リスク]しかないと思います。
では株式投資の[リスク]ってなんでしょう?
1、 買った株の評価額が下がる、倒産してゼロになる
2, 株式市場での流動性が低く、売るに売れなくなる
これしかないです。
もちろんリスクを抑える方法があります。
1, まずは倒産、流動性の低い企業の株は買わない
2, 値下がりリスクの低い企業(事業)の株を選ぶ。そして買ったら毎日の株価の動きは無視して収益、配当性向のみに興味を持つ。
当たり前の事だけどこれだけでリスクは極端に減ると思います。それをふまえて、株を選ぶ時は
1, 安定した利益をこれからも上げていく企業、事業
2, 競争相手のいない、少ない企業、事業
3, ブランド力があり誰でも知っている企業、事業
これら3つを考えて、株を選べばリスクはかなり抑えられらと考えます。
お金って現金で持ってると(貯金も)ただの結果でしかないと思います。
(これだけ頑張って働いたね、それだけ社会に貢献したね、)という通知表のようなもの。その通知表をお金という券に変えて物を買う。
(あなたはこれだけ社会貢献したので代わりにこの商品、サービスと交換しますね。)
働いた対価として貰ったお金をそのままの結果として飾っておいても価値は増えないです。
ごく僅かなリスクを背負って優良企業の株に投資すればそれは更なる社会貢献。
その対価として配当金を頂けます。
インターネットで情報が手に入りやすい時代です。
簡単に始められて資産が増えるなら絶対やった方がいいですよね?
ネットで手に入る割引クーポン使ってレストラン行ったり、美容院行ったり、買い物するときに割引クーポン使ったりしますか?
それくらい簡単に自分の資産を増えます。
どちらも知ってるか知らないかの違いだけで何も難しくないです。
それでもまだリスクを感じるのであればSP500ETFに積み立て投資すれば限りなくリスクゼロになります。
SP500というのは世界一の経済大国、アメリカの優良企業上位500社の株価指数です。それに連動した ETF上場投資信託に投資すればアメリカ優良企業500社をまとめて買うことになり分散投資に最適です。
アメリカ経済がダメになることは考えずらいのでリスクはほぼ無いと思います。
アメリカ経済がダメになるときは第三次世界大戦や地球規模の災害など、投資してる場合じゃない状況だと思います。
何も心配せずに長期で資産を増やすならSP500ETFが一番ですね。
銀行にお金預けるなら銀行の株でも買っといた方がいい!Royal Bank (RBC)は時価総額ナンバーワン(カナダ)
カナダのトロント証券取引所で一番の時価総額はRoyal Bank of Canadaです。
比較するものではないけど規模をイメージしやすくするためにアメリカ、日本と比べてみる
人口
- カナダ 3600万人(38位)
- アメリカ 3億2500万人(3位)
- 日本 1億2600万人(10位)
GDP(ドル)
- カナダ 1兆6400億ドル(10位)
- アメリカ 19兆3600億ドル(1位)
- 日本 4兆8849億ドル(3位)
時価総額(円)
- Royal Bank 12兆円
- JP Morgan 375兆円
- 三菱UFJ 7.8兆円
アメリカ経済やばいです。
jp morganもすごい規模。
カナダの人口は日本の3分の1以下だけどナンバーワン銀行の時価総額は上回ってる。
もちろん日本の銀行の数が多ければそれだけ各銀行の規模は小さくなるだろうけど、、。
日本以外の国では大手の銀行3・4行が全国を網羅しているが日本には各都道府県や市町村レベルの銀行があり県税等の税金、公金の取りまとめをやっていたそうです。
この地方銀行達は地元民を獲得して給料振込、引き落としなど生活に密着してると思われます。
カナダでは五大銀行が大半です。
カナダ全土に支店を持っているのでよっぽどの事が起きない限り、安定した収益を間違いなく稼ぎ出すでしょう。
カナダは世界第2位の国土で資源国家でもあるので経済も安定してます。
石油価格は下落してるとは言え生産量世界4位!
カナダ経済はお隣アメリカの恩恵もたっぷり受けていると思います。
配当 3.94%
PER 12.2
自分たちの生活の中にある企業、消費者としてお金を払っている企業の株を買うのがわかりやすく投資できると思います。
細かい会計の数字を見ても理解できませんが[EPS]1株あたりの利益がこれからも継続して増加する見込みです。
確実な未来の予測は不可能ですが利益は増えるということは企業価値が上がり株価も上がる。
もちろん『これらの情報も市場は現在の株価に織り込み済み』というのが一般的な認識で、ましてやカナダで時価総額ナンバーワンなんでそこは間違い無いと思います。
だからこれからどんどん株価は上がってく!なんて思ってません、
この予想を少しでも下回ればすぐに市場は反応して株価は下落します。
この予想から大きく外れることはあまり考えられないので収益、配当という面では安定してるはずです。(断言はよく無いですが)
プロの投資家達が参加しているマーケットで勝てるなんて自惚れてはいません。
ただロイヤルバンクに投資すれば急激な増加はなくともほぼ確実に資産は増えていくでしょう。
銀行に預けてお金を貯めておくだけなら銀行株に投資して配当再投資戦略でコツコツ増やしてく。
そう、配当再投資でコツコツ長期で増やして行く、これが正しい株式投資です。(断言)
個人投資家の目標利回りは?
個人投資家の目標利回りは??
ぴいの目標設定は15%、これはSP500インデックス投資のリターンは15%近くあるのでそれを目標にしてます。
優秀なファンドマネージャーでもこの数字をアウトパフォーマンスするのはかなりしんどいです。
個人投資家の素人、ぴいがこの数字に勝つことは無理だと思います。
青い線の丸がついたグラフはぴいの株式投資を始めてからの運用成績です。
年率12.04%
SP500(アメリカ上位500の指数)やS&P/TSX Comp(カナダ市場の株式指数)を2015年からの3年半という短期で見ればギリギリ上回ってます。
これは投資判断に優れていたわけではなくウィスラーブラッコム買収でたまたまパフォーマンスが上がっただけです。
コレを機に株の勉強を始めました。それからは全くダメです。リターンはマイナス、、、。
ただ目標は達成目的ではなくて目指すものなので低い目標は意味がないです。
この結果は、1926年から2016年までの米国のデータに基づいています。
データソースは、「Stocks、Bonds、Bills and Inflation」2017年版と呼ばれる有名な参考書です。
米国株式の5つの主要資産クラス、米国の長期(20年)国債、米国のT-bill(国庫短期証券)金および現金(米ドル)の長期の過去の実績とリターンをグラフィカルに表示してます。
コレを見ると一目瞭然、株式投資が圧倒的に良いパフォーマンスをしてます。
過去10年だけ見ると米国10年国債利回りの平均値は多く見積もっても3%程度だと思います。
少なくともこの3%という数字は上回る運用成績を最低ラインとして6%、7%あたりを現実的な目標にしたら良いと考えます。
この運用成績を目指して毎月10万円投資して7%で運用すると28年後にはなんと1億円まで増えます。
もし10万円を毎月貯金したら28年後には3360万円です。
複利の力で3倍になります。
30歳から初めて60歳までに1億貯めて、そのまま7%の運用成績なら年間収入700万円になります。
30年後の物価上昇の事もあるけど700万円あれば年金と合わして十分生活できると思います。
コレは老後の資金づくりであればの話ですが、もしこのまま続ければ37年目には2億円も超えてきます。
大学卒業後、新卒22歳で始めればリタイヤするときには金融資産2億円ですよ!
ぴいは始めるのが遅かったので若者こそ株式投資を始めればその恩恵が大きいです。
マリファナ株、【ACB 】Aurora Cannabis 急騰!
今日のヤフーファイナンスをチェックしたらマリファナ株が今日1番の取引高でした。
今日だけで12.50%、何が起きたんでしょう??
投資会社Cowen Equity Research(以下Cowen)が昨日、月曜のAurora Cannabisの終値を45%上回るプレミアムを1年の価格目標としたことを報道後に大きな動きが起こりました。
この投資会社Cowenのアナリストは二つのことを上げています。
第一に、Aurora Cannabisは、カナダの娯楽用マリファナ市場と国際的な医療用マリファナ市場のリーダーであると位置づけている。
Cowenはカナダの娯楽用マリファナは2025年までに120億カナダドルに達し(約90億ドル)、国際的な医療用マリファナは2024年までに310億カナダドル(230億ドルを超える)に達すると予測している。
第二に、Aurora Cannabisが一貫した収益性を達成する、カナダの最初のマリファナ生産者のうちの一つになるであろうと予想してます。
Aurora Cannabisは前四半期に大きな損失を出したことを考えると、その予測について疑問に思うかもしれません。
しかし、その損失の大部分は、デリバティブ投資(金融派生商品)に対する当社の調整、特にThe Green Organic Dutchmanの株式に対するワラント(株式引受権)によるものです。
Aurora Cannabisが収益性への堅実な道を歩んでいるということは正しいです。
売上高は、今後数年間でほぼ確実に急上昇するでしょう。
同社の大規模な事業運営により、製造コストの削減が可能になるはずです。
これら2つの要素を組み合わせることで、一貫した収益性が得られます。
Aurora Cannabisは、Cowenの積極的な推薦を受けた確実なマリファナ株でしょうか?
これからジャンプするハードルはまだたくさんあります。
今のところ、カナダと世界の他の国々の市場規模の予測はとらえどころのないままです。
実際の売上高は、現時点でCowenの予想に近いところではありません。
Aurora Cannabisはまた、過去18か月間に買収したすべての事業をうまく統合して、収益性を達成することに成功しなければなりません。
同社が中小企業のマリファナ事業を飛躍的なスピードで奮い立たせ続けるのは簡単ではありません。
それでも、Cowenによって行われた根本的な仮定は、おそらくほぼ目標通りです。
Aurora Cannabisは、世界のマリファナ市場でトップのリーダーにランクインするのに適した立場にあるようです。
本当にこれから安定した収益が見込めると考えて投資するのであれば今日のニュースなどに踊らされずにドルコスト平均法などでリスク分散して買っていきましょう。
”ドルコスト平均法とは定期的に一定金額分を買っていく方法です。”
もしも趣味に浪費したお金を株に回したら億万長者になれるのか?
スノーボードが大好きで毎年シーズンパスを買ってます。
金額にして1650ドル、結構な金額です。
カナダ、ウィスラーのシーズンは長いです。
11月下旬から5月下旬まで、約半年間スノーボード出来ます。
この金額払って半年いつでもスノーボードができるなら安いと思います。
シーズンパスがあるのでいつでも暇な時は軽くスノーボードを滑って山の上でコーヒーブレイク、すごくいい時間です。
こんな生活をこれからも続けていくだろうけど、前に歴代アップル製品を買わずにアップルの株を買ったら億万長者という記事を見たことがあります。
じゃー、もしこれからシーズンパスの代わりにVAIL RESORT の株を買い続けたら億万長者になれるのか??
あくまでも仮定の話で難しい、細かい計算は面倒なのでインフレ率やら配当の成長率は無視して単純計算でいきたいと思います。
そして企業として良い状態を継続していくことを前提で考えます。(そう思います)
長期投資というのは何年かは人それぞれの年齢や投資スタイルで変わっていきます。
いつも勉強させてもらってるアメリカブロガーの方の意見で、
”S&P500指数に12~13年投資していれば、損失で終わる可能性が著しく減ると思う。私が考える長期投資の「長期」とは12年~13年以上。より保守的に考えるなら30年くらい”
と言ってます。
間をとって今回は20年という期間で計算してみます。
毎年1650ドル(13万8800円)づつ、20年積み立てて配当は2018年の2.6%で計算してそのまま元本に乗せていきます。
VAIL RESORT は連続増配してますが株価も値上がりしてるので雑ですが配当%固定で計算します。
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結果、毎年株を買い続け配当も乗せて20年後に$43683(367万円)になる計算でした。
20年の積み立てた金額は$33000ドル(277万円)です。1、45倍に増えてます
年間$1650なんで1ヶ月にしたら137、5ドル、日本円で1万円ちょっとです。
それで20年辛抱強く待てば$13683(100万円程)増えます。
これがもし毎月500ドル(4万2000円)だったら、、、
$158846(1336万円)積み立て額は$120000(1009万円)なので$38846(326万円)増えてます。
2000年代のアップルとは違ってこれから大きな成長はない企業なので配当再投資して複利で増やしていくことになると思います。
やはりシーズンパスを買ってスノーボードも楽しみつつ500ドルでも、1000ドルでも毎月投資に回せるように稼いで節約していきます。
何の為に投資をするのか?
それは心のゆとり、人生を豊かにするためにお財布も豊かにしていくこと。
趣味を我慢してまでお金を増やしても、それは満足できる人生ではないと考えます。
ラテファクター
ラテファクターという言葉きいたことありますか?
毎日の習慣にしている小さな出費がチリも積もって大きな損失になる現象のこと。
ぴいは毎日コーヒーを飲みます。
まさにこのラテファクターの文字どおりの現象です。
株式投資始める前は毎日スタバでコーヒーを買ってから仕事に行ってました。
そのついでにチョコクロワッサンだの、ドーナツなどの甘いのも買って毎日7ドルくらい出費してました。
ほぼ毎日だったので365×7ドル=2555ドル年間でスターバックスに出資してました。
もちろんコーヒーに配当金はないです。飲み終わったら無くなります。
それでもいい時間を、いいコーヒーを飲んで満足していたと思います。
しかし株式投資を始めてから物の価値、本当に生活に必要な物なのか?という自問自答が始まりまずはコーヒーを家で入れるようになりました。
地元のマーケットに売ってるコーヒー豆をいろいろ試して、見つけたコーヒー豆はグアテマラのオーガニック、飲む前にミルで挽いてスターバックスより美味しいコーヒー飲んでます。
そして現在は職場にも家でコーヒーを入れて持って出かけます。
もちろん途中でドーナツなども買わずに。
コスト計算したら1杯30セント(25円)でした。
1日あたりの差額は6.7ドル、年間2445ドルの削減に成功。
お金の面だけでなく、より美味しいコーヒーを飲んで喜びを感じます。
家でゆっくりコーヒーを入れてる時間も好きです。
そして出勤前の忙しい時間帯にいつも忙しいスターバックスのレジに並ばなくなって、ストレスフリーに。
ほんといい事だらけです。
バンクーバーや出先でコーヒーが無くなった時には、たまーにスターバックスでコーヒー買います。
その時はドライブのお供にドーナツも買っちゃうことも。
でもいいんです。これは習慣化されたものではなく、その一杯もそのあとの長距離運転に必要なもので習慣化されたコーヒーとは違う、ご褒美に近いような特別感があるので無駄使いとは思わずに満足してます。
スターバックスは素晴らしい企業です。
節約できたコーヒー代で株を買って長期保有したいです。
最近、時期大統領候補にスターバックスを世界的企業に育てた元CEOハワードシュルツが出馬を検討してるというニュースを目にしました。
彼ハワードシュルツは素晴らしい経営者だと思います。
スターバックスで働き、退職後自身でカフェを創業。
売りに出されていた当時コーヒー豆販売の店、スターバックスを買収して大企業に育てた彼は従業員、顧客、投資家、いろんな人の要望を聞いて満足させたからこそスターバックスは大きく飛躍したと思います。
そんな彼ならすばらしい大統領になるかもしれません。
隣国カナダはアメリカの恩恵を受けているので気になるとこです。
ENB エンブリッジ 最強説
カナダは広いです。
世界で二番目、ロシアの次にアメリカ、中国より国土が広いです。
田舎に住んでいるので家に閉じこもらない限り、車に乗らない日はないです。
最低でも毎月ガソリン代で250ドル以上は使います。
石油メジャー、エクソンモービルは魅力的な企業です。
それと同じくらい魅力的な企業があります。
ENBRIDGE INC
カナダで時価総額ランキング3位につけるパイプライン企業。
カナダは産油国です。
原油生産量はアメリカ、サウジアラビア、ロシアに次いで世界第4位です。
オイルサンドという原油を含む黒い砂、そこから獲れる原油がカナダにはたくさんあります。
原油価格、技術の進歩によって開発が進みオイルサンドが採掘されてます。
確認埋蔵量は世界第3位、世界の10%の原油がカナダにあります。
電気自動車が増えてきてこれからガソリンの重要は減っていくでしょうか??
飛行機、船、貨物列車などまだまだ生活に必要なエネルギーです。
カナダの輸出の4分の1は原油、天然ガスを含むエネルギー資源です。
それを輸送しているのがエンブリッジのパイプライン。
第一段階:採掘、生成
第二段階:輸送
第三段階:販売
ENBRIDGEは輸送をビジネスにしているので原油やガスの価格の影響は受けづらい。
パイプライン事業は独占的であるために長期で安定した収益が見込めます。
配当も多いですが借金もたくさんしてます。
それは設備投資の為、これからも新しくパイプラインを増やしてさらに収益の向上を目指します。
上場企業は常に業績を伸ばし、株主を満足させ続けていきます。大変なものです。
Enbridgeは64年以上配当を支払ってます。
2018年12月、1株当たり配当金を10%増額し、四半期配当を0.738ドルに増額することを発表しました。
これは、2018年の年間ベースで1株当たり2.952ドルの配当となります。
過去20年間で、配当の年間平均成長率は12.1%となりました。
安定した事業、高配当、連続増配、独占的事業、社会に必要なもの。
それがエンブリッジ、安心して株を買っていけます。
ドキドキワクワク、成長株で一発逆転もいいですがコツコツこーゆー株で資産が増えてくのも楽しいと思います。
暴落するリスクもゼロではないが安心して朝起きて株価チェックできます。
事故のリスクはあるがそれを踏まえても魅力的です。
分散投資の銘柄として最強です。