個人投資家の目標利回りは?
個人投資家の目標利回りは??
ぴいの目標設定は15%、これはSP500インデックス投資のリターンは15%近くあるのでそれを目標にしてます。
優秀なファンドマネージャーでもこの数字をアウトパフォーマンスするのはかなりしんどいです。
個人投資家の素人、ぴいがこの数字に勝つことは無理だと思います。
青い線の丸がついたグラフはぴいの株式投資を始めてからの運用成績です。
年率12.04%
SP500(アメリカ上位500の指数)やS&P/TSX Comp(カナダ市場の株式指数)を2015年からの3年半という短期で見ればギリギリ上回ってます。
これは投資判断に優れていたわけではなくウィスラーブラッコム買収でたまたまパフォーマンスが上がっただけです。
コレを機に株の勉強を始めました。それからは全くダメです。リターンはマイナス、、、。
ただ目標は達成目的ではなくて目指すものなので低い目標は意味がないです。
この結果は、1926年から2016年までの米国のデータに基づいています。
データソースは、「Stocks、Bonds、Bills and Inflation」2017年版と呼ばれる有名な参考書です。
米国株式の5つの主要資産クラス、米国の長期(20年)国債、米国のT-bill(国庫短期証券)金および現金(米ドル)の長期の過去の実績とリターンをグラフィカルに表示してます。
コレを見ると一目瞭然、株式投資が圧倒的に良いパフォーマンスをしてます。
過去10年だけ見ると米国10年国債利回りの平均値は多く見積もっても3%程度だと思います。
少なくともこの3%という数字は上回る運用成績を最低ラインとして6%、7%あたりを現実的な目標にしたら良いと考えます。
この運用成績を目指して毎月10万円投資して7%で運用すると28年後にはなんと1億円まで増えます。
もし10万円を毎月貯金したら28年後には3360万円です。
複利の力で3倍になります。
30歳から初めて60歳までに1億貯めて、そのまま7%の運用成績なら年間収入700万円になります。
30年後の物価上昇の事もあるけど700万円あれば年金と合わして十分生活できると思います。
コレは老後の資金づくりであればの話ですが、もしこのまま続ければ37年目には2億円も超えてきます。
大学卒業後、新卒22歳で始めればリタイヤするときには金融資産2億円ですよ!
ぴいは始めるのが遅かったので若者こそ株式投資を始めればその恩恵が大きいです。