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カナダで株式投資、そしてブログで副収入を目指す!

カナダ2大銀行、The Toronto-Dominion Bank TD

トロントドミニオン銀行はカナダの2大銀行の1つであり、カナダを拠点とする北米で運営されています。 オンラインおよびモバイルの顧客数が1,020万人を超えるオンライン金融サービス会社です。3つの事業セグメントを運営しています。

  1. カナダのリテールバンキング*1
  2. 米国のリテールバンキング
  3. およびホールセールバンキング*2

同行の米国での事業は、メイン州からフロリダ州に及び、北東部に強い存在感を示しています。 また、ディスカウントブローカー*3であるTDアメリトレードへの出資比率は42%です。

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TD estimate
今後のEPS(1株あたりの利益)のEstimate見積もりです。
緩やかに上昇していく予想となってます。
この収益見積もりを市場は株価に織り込んでいくのでこの予想がずれると前期よりも売り上げなどが上向いても見積もりよりも低ければ株価は下がります。
収益アップでなぜ株価が下がるのか不思議でした。
今はあらかじめ市場は収益予想を織り込み済みだと理解してるので納得してます。




下のグラフは株価です。

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TD charts
大きく下落してるのは2001年から2002年にアメリカITバブル崩壊、エンロン不正会計問題。2008年から2009年にかけてはリーマンショック。最近では2018年10月に米長期金利の上昇に弾みがつき、警戒感から株価は年明けまで世界的
に下落に転じました。

長期的に見ると安定した成長です。
カナダの2大銀行、アメリカでも事業を展開している点から安心できる投資先だと思います。
銀行業も簡単に新規参入できる業種ではないし、資本主義経済の中心にある産業なので長期投資で保有すべき株ですね。
配当も4%あたりで落ち着いてます。


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marcket cap PER EPS5yrs growth
過去五年の成長はカナダの他銀行を差し置いてダントツです。
今後も北米経済の成長と共に上がっていく企業です。

ぴいもこの銀行を使っています。
預金、資産運用(株)、退職年金プラン、クレジットカード、ほとんどのお金の動きはTD BANKを使ってます。
細かな手数料でかなりの額を払っていると思います。生活になくてはならないものなのでよっぽど悪いことでもしてない限り倒産(株価0)することはないでしょう。

*1:リテールバンキング(リテール)とは、個人や中小企業を対象にした小口の預金・貸し出し、為替取引などの金融業務のことを言います。

*2:ホールセール・バンキング(卸売銀行業務)とは、金融機関が大企業、政府、機関投資家などを相手に大口の預金・貸し付け業務、為替取引等の金融業務を取り扱うこと。 銀行業務だけでなく、証券引き受け業務、M&Aの仲介、証券化、デリバティブ、自己売買等を含んだ投資銀行業務を指す場合もある。

*3:業務を株式の売買注文の取り次ぎのみに限り、手数料がきわめて安い証券業者。 証券業者は通常、売買注文を出す顧客に対して営業マンが投資情報のサービスなどを行いますが、ディスカウント・ブローカーはそれらのサービス業務を一切行いません。顧客のメリットはディスカウント・ブローカーが提供する安い手数料になります。